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14.奥多摩三山 川乗山〜百尋の滝、清流、紅葉 [(番外編4)私の山歩き]

 川苔(乗)山はとても好きな山で、一人でもグループでも何度も行っている。7時46分新宿駅発のホリデー快速に乗れば、奥多摩駅に9時頃着く。駅前からの東日原行きのバスが15分頃出るので、それに乗って川乗橋停留所で下りて、歩き始める。しばらくはアスファルト道だが、細倉橋から登山道に入ってからは渓流沿いの涼しい道が待っている。水がとてもきれいで、ここで川海苔を取っていたのだろうか。やがて百尋の滝に着く。滝へは梯子を下りるなどして川原に出なければならない。こんな見事な滝がこういうところにあるんだね~という感想を誰もが抱くだろう。大雨でしばらくの間、川原に下りられない時期があったが、今はどうだろう?

 滝見物が終わったら、梯子を登り返して、もとの道に戻る。ひと山越えて静かな山道を行くと、小さな沢に出る。ここは水場になっていて、飲料水を補給したり、顔を洗ったりしてひと休みだ。ここから反時計回りに山裾を巻くようにしてしばらく歩くと、頂上直下へいたる森の中の道に入る。ここがまたきつい。クマザサをかき分けながら登ると、頂上がすぐそこの高みに見える坂の下につく。ここは昔茶屋があったところだ。小屋の跡がしばらくは残っていたが、今はどうなっているだろうか。

 小休止してから最後の急登にかかる。秋は急坂の両脇の森の紅葉がとてもきれいだ。頂上はかなりの広さがあるので、見晴らしを楽しみながら昼食をとることができる。この頂上へは、ほかにも本仁田山(ほにたやま)から縦走するコースもある。下りは、南へ舟井戸から大根ノ山ノ神を経て鳩ノ巣駅へ下りる。これが楽しい。普通に考えれば楽しいはずもない単調な見晴らしもきかない森の中の道である。ところが、一人で、ただひたすら歩く、歩く。これが楽しい。いろんなことも考えるし、暗い森の中で白く光るウツギの花が咲いていたり、黄金色のヤマブキの群落があったりもする。でもただ歩くことが嬉しい気分になる。ふもと近くなると、そこらの草むらに腰掛けて、ポットに入れてきた冷えた白ワインを飲む。これがまたいい気分にさせてくれる。

 大根ノ山ノ神で本仁田山からの下り道と合流する。もうしばらくで集落に入り、コンクリート舗装の急な下り坂を下りると鳩の巣駅に着く。このごろは青梅線も展望列車と言うのか、渓谷側を見下ろす窓に向けた縦長のベンチがついた列車が走っている。新宿に着けばまた都会の雑踏が待っている。
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