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【48】赤ちゃんがえり [ほいくえん送迎記]

 一昨日はヒトシのクラスの秋の遠足だった。市営の運動公園まで。お弁当に水筒にシートをリュックに詰めて朝から楽しそうである。それを横目でにらんでいたタックン。今度はボクの番と思ったのか、お兄ちゃんの水筒を保育園に持っていくと昨日は朝から騒ぎだした。

 「これはまだ使わないからおうちに置いていこう」と言い聞かせようとすると、
 「タックンが持っていくの!」と水筒を離さない。

 しかたなくタックン用の小さなリュックに水筒だけ入れて、背負わせてやる。うれしそうに自転車に乗り込んだ。こういうところはほんとにかわいいものである。でも、保育園に着いて、教室に入る頃にはもう水筒の入ったリュックはそのへんに置きっ放しである。自分のお気に入りのおもちゃをはやく確保したいのである。

 今日も、空の水筒を自分用のリュックに入れて、背負って保育園に行った。ところが行く途中でシクシク泣き出した。「ママんちがいい」と泣きながら訴えている。どうも妹が生まれて以来、いわゆる赤ちゃん返りになっているようだ。いつもなら保育園に着く頃は機嫌も直って、元気に走り出すのだが、今日は着いてからもシクシクが止まらない。しかたないので保母さんに預けてそのまま出てきたが、まあ、これもじきに直るだろう。

 秋もたけなわになってきたのか、朝晩は冷え込むが日中は暑いくらいの日差しである。日もだいぶ短くなってきた。関東では午後5時になるともうだいぶ暗くなる。今日は、自転車で2人を迎えに行った。「あ、お月様!」とタックンが半月を上空に見つけた。途中のだんご屋でくしの焼き団子とおはぎをひとつずつ買ってあげた。今日は「ポケモン」がある日だそうだ。家に帰り着くと、2人はTVの前へと駆け出して行った。

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【47】桜が咲いた [ほいくえん送迎記]

 2週間前にわが猫額畑にライ麦を蒔いた。2週間経ったらこの通りで、すくすくと育っている。3ヶ月もすると、1メートル以上になる。それを刈って畑にすき込んで肥料にするのである。緑肥という。麦まきに先立って天地返しと言って、春になって畝を作るところを50〜70センチも掘って、土の層をひっくり返す。重労働で足腰腕が痛くてたまらなくなる。土作りが大切なことは十分わかっているつもりであるが、やはり経験を重ねないと実感としてわからない。

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 近所を歩いていると、柿があちこちで実を赤くしている。コスモスがこれも花盛り。ふと思い出して、十月桜を見に少し足を伸ばした。やはり満開であった、まわりにはコスモスも。

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 下の写真はマユミの木。赤い実がなっている。これから次第に寒くなっていく。ヒトシが一人のときは、コート着て手袋はめさせて、風よけに前掛けを掛けて、自転車で送って行ったが、2人となるとやっかいになる。やはり車を使わねばならなくなる。しかも日暮れが早い。さてさて。


【46】妹が生まれる [ほいくえん送迎記]

 連休の多い秋である。先週末は兄の三回忌で福岡帰省した。姉夫婦や叔母、従兄弟と行った人たちだが、11人の人たちが集まった。私の母、兄、伯父夫婦、叔母、従兄弟たち5人が、私が生家を離れて以来亡くなっている。田舎が少子高齢化とともにさみしくなるわけである。私の親世代では父が92歳、叔母(父の妹)が90歳で、足腰が弱っているものの元気である。戦中派が生き残り、一方で、その子世代がすでに交代時期に入っている。60代で世を去る人間がまわりに意外と多いのである。

 法事の後で場所を移して食事となったが、年寄りはもとより、同年配の従兄弟たちもあちこちに病気を抱えて、アルコールを受け付けなくなっている。かくいう私も似たようなものだが、酒はまだ呑める。義兄が酒飲みなので、結局2人だけで酌み交わすことになった。こういう会合もいつまで続けられることやら。

 食事をしたのは、筑後川を下った北野という町にできたいまはやりの温泉施設であったが、筑後川の土手道を久留米方面にマイクロバスに揺られながら、懐かしい風景を堪能した。久留米市北野は筑後平野の中央にあたるところだが、筑後川を中心に有明海に向かって筑紫平野が左右に広がり、下流に向かって左手(南方)に耳納(みのう)連山が屏風のように立ちはだかっている。稲が黄金色に色づきそろそろ収穫の時期を迎えようとしている。ふと、もう少し年を取ったら、ここらあたりのどこかに住んでもいいかなと思ったりもした。

 翌日、午後すぐの便で帰ってきた。九州、四国、近畿、中部、関東と、太平洋側の地形が地図の通りにきれいに見える。伊豆大島のちょうど真上を通ったとき、初冠雪したという富士山がきれいに見えた。

 先週の火曜日にタカシの第3子(長女)が生まれて、日曜日に母子が退院している。ヒトシとタックンはその妹がかわいくてたまらない。入院しているときから「赤ちゃん見に行こう」とうるさい。病院へ連れて行くと、赤ん坊のそばに寝て、のぞき込んでいる。夕方で暗くなったので、「帰ろう」と言うと、ヒトシは突っ伏して泣き出した。よほど離したくないらしい。そういうものなのか?

 その妹が生まれたせいか、タックンが保育園に行くのをいやがるようになった。以前もぐずるのはしょっちゅうだったが、今回ははっきりと「ホイクエンイキタクナイ」と泣きながら言い続けている。保育園についても「ママんちがいい」としくしく。こんなことは初めてだ。幼児の心理はどういうものだろうか? もっとも、すぐ機嫌は直って、迎えに行く頃は元気いっぱいになっているが。

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【45】暑い秋の日の運動会とサンダーバード [ほいくえん送迎記]

  雨の多いこの秋だが、先週末はよく晴れて真夏のような暑さだった。土曜日はヒトシの保育園の運動会があった。ヒトシはなぜだか運動会となるとやる気を見せずに、みんなでダンスをするときなど、ぼーっと突っ立ってたりするので、両親から怒られたりする。「こんなもん、ばかばかしくてやってられるか」という態度なのだ。これはよくない。

 ただ、5歳になった去年からは少しずつやる気を見せだした。それでも、今回もつまらなさそうにしてダンスやら玉入れやらやっている。一応はみんなと同じ動作をしてはいるが。なぜなんだろうね。5歳の去年はかけっこはそれなりに力を出して、2人ずつ走るところを勝った。6歳の今回は赤白チームに分かれてのリレー競走である。一組が15人ずつくらいで、ヒトシは白組の4人目を走った。

 5、6歳児の保育園児のリレー競走である。しかしこれがなんとも不思議なことに見ていると引き込まれるのである。子供たちは一生懸命である。抜きつ抜かれつで、勝負モードであるから、つい感動してしまったりする。ヒトシは3番目の子が前に走っていた子を抜いて受け取ったバトンを持って先を走る。そのまま上位を保って5番目の子にバトンを渡した。

 やはり昔から子供は同じである。しらけたふりをしていてもいざ勝負となると、つい本気モードに入る。負けてたまるか、となるのである。これを見るとたかが保育園児のリレー競走でも感動を覚える。

 昨日はわが家に来て、録画しておいた「サンダーバード」を1人で食い入るように見ている。新しいシリーズは実に画面がきれい。ていねいに作ってある。古いシリーズもやっているのでそちらも見ている。われわれが子供の頃「月光仮面」や「少年ジェット」を夢中で見ていたのと同じなんだろうな。それにしても最近のCGアニメはすごい(サンダーバードはCGと人形劇――ミニチュアセットというそうだが――の融合だけど。これがまたいい)。別の番組だが、これも子供たちが夢中になる「きかんしゃトーマス」もびっくりするほど精密にできている。

 今日の朝は、2人とも機嫌良く元気で保育園に行った。これからはだんだん寒くなる。暑いのも大変だが寒いのも難儀だ。車は意外とめんどうなので、最近は雨以外の時は2人を自転車で送り迎えしている。でも寒くなるとこれもむずかしくなるな。ヒトシは来春から小学校だから、送迎はタックン1人になるから楽になるから、それまでの冬をどう乗り切るかだな。

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