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【51】休日の紅葉狩り [保育園送迎記]

 一昨日は、旧職場の仲間たちとの秋恒例の高尾山紅葉狩り。春の花見とともにもう数十年も続いている。高尾山は五月の連休と秋の紅葉シーズンに人出が多いのは昔からだが、一昨日の混みようは今までで一番だったのではないか。ミシュランとかいうタイヤメーカーのガイドブックで紹介されてから、さらにインバウンドとかいう外国人観光客の増加によって、かてて加えて高尾山口にできた温泉施設の効果もあってか、すごい混みようである。もちろん三連休初日ということもある。

 われわれはいつも稲荷山コースといういちばん見晴らしのいい山歩きコースで登る。ただし、高尾山頂へは登らず、山頂直下のエスケープルートをぐるっと巻いて紅葉茶屋で一服。そこから一丁平まで30分ほど歩く。さらに城山までのコースは春(四月下旬)は山桜の満開、西方に富士山を眺めながらの桃源郷のような世界になる。

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 さて、この一丁平に設けてあるテーブルのひとつにわれわれは陣取って、早い昼餉を始める。10時40分から13時まで。ここらでお開きにして、いつもの桜の木の下で記念撮影。来た道を下り始めるとする。あんまり褒められた話ではないが、花見やら紅葉狩りともなれば、気持ちは浮かれてアルコールも出るので、帰りは足下に気をつけながらゆっくりと下りる。

 すさまじいほどの雑踏の新宿駅を経由して、船橋まで総武線で居眠りしながら帰途につく。今日は息子家族と船橋で食事をしようというので、駅改札で待ち合わせる。ここも人混みだが、改札を出るとめざとく私を見つけたヒトシが駆け寄ってくる。そのあと飲んだ生ビールのおいしかったこと。

 さて、ヒトシが来春小学校へ上がったら、一緒に高尾山にでも登ろうかな。

 

【50】もこもこもこ [保育園送迎記]

 少し早めに保育園につくと、玄関から上がった広間で、時間つぶしで絵本を読んでやることがある。板張りの広間には本棚が壁際に立付けてあり、多くの児童書がおさめてある。タックンに自分の好きな本を選ばせて、それを読むのだが、決まって取ってくるのが「もこもこもこ」という谷川俊太郎さん文章の絵本である。しーん、もこ、もこもこ、にょき、にょきにょき、ぱくっ、といった擬音語、擬態語だけが見開きの絵の中で展開する。この絵がまたシュールで「もこもこ」とか「にょきにょき」を絵にしたらこうなるだろうなというような絵である。

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 タックンはよほど気に入ったと見えて、数ある絵本の中から毎回探探し出してきて「読んで」とせがむ。きゃっきゃっ言いながら喜んでいる。ふだん本がないところでも、「もこもこ」というと笑顔になる。よほど気に入ったようだ。詩人の感性恐るべしだな。

 最近、団地の近くの鉄塔での保守作業があちこちで行われている。見るだけで恐ろしいような高さの鉄塔を職人さんがぐいぐいと登って行く。ようあんなところまで登って平気なものだ。最近では電線に乗っての作業だ。なにやってんだろう? しかし見晴らしはいいだろうな。

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 鹿島あたりの火力発電所からの送電線がこの辺りを横断している。このマンションを買うとき、「送電線が多いんだけど、危険じゃないですかね」と当時仕事でつきあっていた住宅評論家の先生に尋ねたことがある。「鉄塔が倒れるほどの事態ならどこにいても危険ですよ」と言われて妙に納得した覚えがある。

 ちょっと目を離したら、こんなこともやってる!

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【49】秋晴れにバラが咲く [保育園送迎記]

 朝夕は寒さが出てきたが、昼間は秋晴れの好天がつづく。昨日は自転車で2人を保育園に送ったが、最近赤ちゃんがえりのタックンが久しぶり嬉々として保育室に入って行った。靴下を脱がせるのを忘れたら、足を私の目に着くように高くあげて、脱がせる。まったく生意気である。

 時間外で早く来ている園児たちがすでに園庭を駆け回っているので、ヒトシも早く出たくてたまらないらしい。私がタックンにかまっているあいだに自分で2階に上がり、タオルやら箸袋を決まったところへ掛けてきた。だんだん手間いらずになってきている。来春からは小学校だからそれなりに成長しているということだろう。来週月曜日はその小学校で就学前の健康診断だ。

 私はそれから都内に出て、市ヶ谷で久しぶりの著者との仕事の打ち合わせ。12時に終わって、少し歩いてみようと思って、市ヶ谷から飯田橋まで桜並木の土手を歩く。飯田橋からお堀の外側に移って、水道橋まで。そこから白山通りを渡って、元町公園、水道公苑へと足を伸ばした。

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 やはり秋バラが満開である。

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 夕方、いつものように2人を車で迎えに行く。タックンは私の姿を認めると、遠くから仲間の間をすり抜けながら駆け寄ってくる。そして私が抱き上げると、得意げにみんなにバイバイをする。私が下ろすと廊下を全力で駆けてヒトシのところへ寄って行く。大腿骨骨折というのはいつのことだっただろうかと、すでに忘れそうになっている。