So-net無料ブログ作成
検索選択

【70】連休と3人の子ツバメ [ほいくえん送迎記]

 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり 草田男
 一番に乙鳥のくぐるちのわ哉  一茶

 ツバメが飛び交う季節になった。わが家の3人の子ツバメたちも連休に入って、時間をもてあまし気味で、昨日などは、流行りのベイブレードをめぐって2人の兄弟はケンカを繰り返すので、とうとう全部取り上げて手の届かないところへしまい込んでしまった。もう泣こうがわめこうが、与えないことにした。ヒトシはショックで夕食も食べずに外へ出て行ってしまった。

 ああいう子ども相手のおもちゃのマーケティングというのはなるほど周到で、いろんなしかけで子どもたちの欲望を刺激する。テレビのアニメなどもまったくマーケティングそのもので、売らんかな一色である。もっと幼い頃に電車やミニカーなどをほしがっていた頃のほうが精神衛生的にはよほどまともである。

 ヒトシは私の家にくると真っ先にパソコン(iMac)の前に座り、ユーチューブのなんだかわけのわからない(気色悪い)怪獣の出てくるCGなどを見ている。これもまだ小さい頃は電車や新幹線を見て喜んでいたのであるが、いつのまにかブラウザを開き、ユーチューブを見ることを覚えてから次々に案内される刺激的なCGをクリックするようになった。

 ヒトシ用のアカウントをつくり、制限時間を1時間に設定しているが、1時間なぞはあっという間なので、隣に並んでいるウインドウズ用のノートパソコンを開こうとするが、こちらもしっかりパスワードをかけているので、開くことはできない。わたしがパソコンを立ち上げているところを見て、パスワードを覚えようとしているが、まだアルファベットを憶えるほどの能力はない。

 連休で保育園送迎もお休みなので、陽気に誘われて散歩する。ツツジ、コデマリ、オオデマリ、ヤマブキなどが花盛りだ。やはり息切れがして苦しい。鼓動も速くなる。いつになったらラクに歩けるようになるのか。それとももう無理なのか。考えても詮無いことだが、つい悲観的になってしまう。



 

 

 

【69】これまで6年。これから5年。 [ほいくえん送迎記]

 新年度が始まってちょうど1ヵ月が過ぎた。ヒトシは2年生になって、毎日重いランドセルを背負って小学校に通い、レミママが育児休暇を終えて勤めに復帰したので、毎日私の家へと帰ってくるようになった。週のうち2回は4時から2時間ほど、すぐ近所にあるくもん教室に通い、1回はこれも歩いてすぐのスイミングスクールに通っている。スイミングは保育園を卒園したら「行きたい!」と自分から言い出したものである。

 朝7時過ぎにタカシがタックンとレンを私の家に連れてくる。7時40分頃に私が2人を保育園に送っていく。最近流行りの電動自転車に2人を乗せる。これはすぐれもので、2人を乗せてギアをトップ(3)にしてもラクに坂道を登る。車だと、駐車場に行って、チャイルドシートに乗せて、渋滞する幹線道路をのろのろと走るので、自転車よりずいぶんと時間がかかる。だから雨の日以外はこの電動自転車だ。ただし、夕方の迎えは車を使う。というのも病み上がりのわが身では夕方にもなると、身体がだいぶ重くなる。

 こうやってまた入院・手術前の送迎習慣に戻った。毎日が過ぎるのが実に速い。わずかではあるが仕事も抱えていて、わずかな収入もある。いろんな意味で仕事だけは続けたいのだ。ただ、身体のだるさはなかなか改善しないし、体重もいっかな増えない。再発の心配も絶えずある。でもこればかりはどんなに心配してもなるようにしかならない。

 娘が結婚前に使っていた部屋をすっかり自分の仕事場にしてしまった。ずっと以前、タカシに買ってあげていたが使っていなかったスピーカーセットとアンプを据えて、AMAZONで極安の中古CD&MDプレーヤー(SONY、15000円!)を買い、パソコンもアンプに接続してCD、MD、iTunes、ネットのFMやNAXOSなどを鳴らしている。これで、閉じこもりでもまったく不自由しなくなった。

 昨年夏から始めて、途中、病気で半年中断していたラジオ体操を4月からまた始めた。身体のだるさがあって朝はつらいのだが、季候もよくなったので続けられている。第一が終わる頃は、ゼーゼーハーハーとなり、第2が終わると、しゃがみ込みたくなる。でもご近所さんが大勢さん毎朝顔を合わせるので、休むとまた要らぬ心配をさせるのではないかと要らぬ心配をしている今日この頃だ。毎日5時半に起きるようになって、夜も9時半には寝るようになった。まったくの老人習慣である。アルコールももう半年以上まったく飲んでいない。

 つい先日、レンが保育園で8度以上の熱を出し、昼に引き取りに行った。呼び出しは久しぶりだ。帰ってきてひと眠りさせたらすぐに平熱に戻った。大人と一緒でこの頃が疲れが出る頃だろう。ちょうど連休も始まって、しばらく休めるのでいいタイミングだ。

 これもつい先日。長い付き合いのなじみの時間外の保育士さんに、「あら、また、おじいちゃん。ご活躍ですね」と言われてしまった。そうだよ。もうあれから6年過ぎた。このまま行けばあと5年は通うことになる。それまでは生きていなくては。